こんにちは、
BizMuの阿部です。
マネジメント講座「BizMu」を始めてから半年が過ぎようとしています。
現在、第7章「年間計画の作成」と大きなポイントを迎えている中で
先日、ネットの中ではなくリアルなコミニケーションの場をという
メンバー様からのご意見もあり「初」の交流会を開催させていただきました。
リアルで「会う」という場はネット内だけのでコミニケーションより
やはり親近感というものが芽生えます。
そして、直接会っての話し合いは言葉だけでは伝えきれない
目に見えない、要素を感じるとることが出来ました。
その中で幾つか印象に残ることをお話ししたいと思います。
現在、アーティストを軸にした音楽活動とは?という
講座内容なのですが、参加された方々の意見などきいていると
もちろんアーティスト自体も必要なスキルではある。と思いつつ
やはり第三者の目というか存在が必要なんだということです。
第三者の客観的な意見と発想(アイデア)が欲しいと。
アーティスト自身は音楽活動に専念している為に今の出来事を直視してしまい物事を
客観視=俯瞰に見えにくいというものです。
確かに、アーティストも人ですから自身で考える思考というものは兼ね備えていると思うのです
が一方で商品をいう存在でもあります。
商品が自身で自分を売る。というのは確かに難しい話でもあるかと思いますがしかし、
今はその意識を高く持たなければいけない時代でもあると言えます。
しかし、いきなり「持て」と言われても経験も知識の無い中で無理な話かもしれません。
では、何か必要なのか?
それは、音楽業界で生きてきた経験を持ち、且つ信用できる存在ということです。
そして、客観的な立場でアーティストと対等に話せる存在。
それって「マネージャー」ですね。
「マネージャー=マネジメト本来の仕事」です。
マネージャーという仕事は3Kとも呼ばれ少しネガティブなイメージがありますが、
私から言わせてもらうと「最高の職種」なのです。
「実行し、責任をとる。」=「有言実行。」
責任の大きなポジショニングでダイナミックにプロジェクトを動かすことが出来る。
そんな存在が「マネージャー」という仕事なのです。
今後は、そのマネジメントとアーティストをいかにマッチング出来るか?など
新しいことが浮かんで来ました。
しかし、アーティスト自身もマネジメントを目利き出来るスキルは
持っておかなければいけないことは変わりありません。
そして、次に印象に残ったことは
やはりなんだかんだ言ったとして最終的にはアーティスト自身が活動をしなければ
何も始まらない!ということです。
第三者の目=存在を手に入れでもアーティスト本人が動かなければ何も始まらないと
いうことです。誰かがやってくれるという意識ではダメですね。
しかし、問題は当の本人=商品が良くなくては売れるはずはありません。
それは、音楽がいいということだけではなく
音楽を奏でるアーティスト自身の本来の姿ということになります。
音楽に向き合う。音楽に何をアーティストは投影しているのか?
誰の為に音楽を奏でるのか?ということです。
音楽は自身が満足しているならばそれは「趣味」です。
音楽を必要な人に届けることによって「生業」に近づけると思います。
「人気者」になりたいのであれば音楽でなくてもいいのです。
「TV出たい」ということであれば音楽でなくてもいいのです。
音楽を奏でる方は私から言うと「選ばれしきもの」と思っています。
「選ばれしきもの」とっても価値のある、そして高尚な存在です。
その素質を兼ね備えている方々へ今後も私の経験や知識を生かして
少しでも貢献出来るよう努めていきたいと持った今回の交流会でした。
「誰に出会う」か?それは自身の行動によって引き寄せられるものだと思います。
「行動」何をするにも「まずは動く」ということなのでしょうかね?
初のブログを書かせて頂きました。
今まで少し躊躇する部分があり、踏み出せませんでした。
しかし、今回の交流会に私も出会い、そして気が付かせてもらいました。
これからは、積極的に皆様の少しでもお役に立てることを書いていこうとおもいます。