音楽デビューするにはメジャーデビューかインディーズか?意味や違い・メリット・条件を紹介

こんにちは、BizMuの阿部です。
私は大手レコード会社と音楽プロダクションで15年間マネージャー業とレーベル業務を経験し、
有名アーティストのマネジメント、デビューをさせていただきました。

その経験から、今回、音楽デビューについてお話をさせて頂き、
音楽デビューとは、各レーベルの意味やメリット、デメリットなどをお話させていただきます。

この記事は

  • アーティストの方で音楽業界でデビューをしたいと思っている方
  • アーティストの方で自分のビジネスを拡大されたい方
  • アーティストの方で日々精力的に音楽活動を行っている方
  • マネージャーとして音楽業界で働きたいと思っている方
  • マネージャーとしてアーティストのマネジメントをしたいと思っている

に向けて、正しい知識や視点を変えた発想を持っていただき、音楽業界で活躍していただきたいと思います。
自ら音楽活動を判断し、後悔のない音楽活動を行い少しでも夢に近づける基盤作りになればと考えています。

*今回は、かなり長文になってしまいましたので一気に読もうと思うと途中で疲れてしまいますので
ご自身が気になる項目を目次から選んでいただき最初に読んでいただければと思います。
では、

一般的に言われる「デビュー」とはどのようなものだと思われているでしょうか?

・CDをリリースした時点でデビュー
・メジャーレーベルで契約をしたらデビュー
・自主制作してCDを作ればデビュー
・プロダクションに所属したらデビュー

いろいろな考え方があるかと思いますが、今やCDが売れない時代と言われている中で
CDをリリースするというのはかなりハードルの高いものです。
最近では音楽配信などで楽曲をリリースするアーティストもいますが。
何を持ってデビューなのでしょうか?

個人活動でもメジャーもインディーズもCDや配信、ライヴなど音楽でお金を稼ぐ時点で音楽界に「デビュー」したという事になります。

その上でメジャーデビューやインディーズデビューというのはそれぞれの新しい市場(規模)で売り出す事を意味します。今まで個人で活動をしてきた時より、多くの人が関わり売出しに注力してくれます。
音楽ビジネスを拡大していくということですね。より多く商品が売れるように、多くのファンを掴む活動を行っていきます。

では、メジャーとインディーズって何が違うの?レーベルってどんな事をしてくれるのか?
などこれからお話をさせていただきますが、より理解を深めていただき今後のレーベルとの向き合い方、
メジャーで良いのか?それともインディーズが良いのか?など自身の音楽の将来像イメージしていただき
今後の活動の一つの目標にしていただければと思います。

Contents

メジャーデビューすると売れると思っていませんか?

多くのアーティストはメジャーデビューを目指して日々音楽活動を行っているのではないでしょうか?
では、「なぜ?」メジャーデビューをめざすのでしょうか?それは「売れる」というイメージがついているのです。TVで活躍しているアーティストや大きなステージでコンサートを行っているアーティストの姿を見て
「私もメジャーを目指す」と思い込んでいるのではないでしょうか?

それは、大きな誤解を生んでいます。

メジャーデビューしたからと行って決して売れるわけではありません。
売れないで消えて行ったアーティストは星の数ほど存在しています。
では、メジャーとは一体なんなのか?どんな存在なのか?という事ですが、

<メジャーデビューとは>

大手レコード会社からCDをリリースすることだと思ってはいないでしょうか?実はそうではないのです。
レコード会社とレーベルを同じだと思っている方も多いかと思いますが、レコード会社とレーベルは同じではないのです。大手レコード会社という定義は、日本レコード協会に加盟しているレコード会社をさします。

エイベックス・エンタテインメント株式会社
ユニバーサル ミュージック合同会社
株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント 他

など数十社が加盟していますが、これはレコード会社であってレーベルではないのです。
日本レコード協会に加盟しているレコード会社が運営しているレーベルをメジャーレーベルと言われています。
倖田來未さんレーベルはrhythm zoneと言われるものですエイベックスではないのです。
安室奈美恵さんは、Dimension Pointです。共にエイベックスではないですよね。

レコード協会に加盟しているレコード会社が運営しているレーベルからデビューするということが
メジャーデビューということになるのです。

では、レコード会社とレーベルの違いですが、簡単にいうとレコード会社はレーベルへ投資を行っているということです。投資を受けたレーベルは音源を活用してビジネスを行い還元するということです。

レーベルに所属が決まるとA&Rや制作プロデューサーなど専門家が集まり音源を制作していきます。
もちろんMVも含めてですが、そして、その音源を元にビジネスを広げていくということですね。

レーベルには、そのレーベルの特徴があります。要はレーベルの強みです。
バンド系に強いのか?ダンス系に強いのか?などそのレーベルに所属しているアーティストを確認するとある程度わかるものです。ですのでレコード会社ではなく、どのレーベルが自身に合っているのかなどを知ることが重要です。ポップな曲を歌っているのに演歌のレーベルに所属しても不安ですよね。

<メジャーデビューのメリットの勘違い>

メジャーデビューのメリットですが大きく分けると下記3つを期待しているのではないでしょうか?

資金面で優遇される。
多くの宣伝予算や制作費が捻出してもらえる。

多くの雑誌取材やTV出演の交渉をしてくれる
有名な音楽雑誌や音楽番組に出演できる。

CDを全国で売ってくれる。
全国のショップにCDをおいてもらい入り口付近に
自分たちのポスターや貼られる。

こんなことを思っているのではないでしょうか?
もちろん大手レコード会社は資金もありますのでそれなりに予算を投じてくれます。
また、予算以外にも雑誌の取材やTVの出演交渉など様々な支援も行ってもらえますが、
ここに勘違いが生まれるのです。

予算と言ってもどれくらいの金額をイメージしていますか?
TV番組ってどの番組をイメージしていますか?
雑誌の表紙を飾れると思っていませんか?
一気に有名人になれると思っていませんか?
これらは勝手な妄想に過ぎません。

たとえ、これだけの予算を使うからね?と教えられたとしてもそのイメージなどアーティストは判断などできませんよね。予算とは見える予算と見えない予算があります。その見えない予算も結構かかるんです。

例えば見える予算とは宣伝はわかりやすいですね。
壁に貼られる広告とか?バスのラッピングとか?
目に入ってきますのでイメージしやすいです。

逆に見えない予算などは、有線放送やラジオのパワープレイなど制作補填費を払う事になります。これなどは見えない予算です。TV出演ひとつとってもスタイリングやヘアメーク、など費用がかかりますよね。
これらも見えない予算になります。また、レーベルにもよりますがMVの制作費も一部宣伝費からの捻出がある場合もあります。

好きなMVを好きなように作って制作費を膨らませると宣伝費を下げてしまう事もあるのです。
この見えない予算などあるために予算を多くとってもらってもアーティストにはピンとこないのかもしれませんが、見える予算のイメージだけを持っていると現実とのギャップで誤解を生むのです。

もちろん今まで活動してきた状況よりも良い環境にはなると思います。
しかし、過剰な期待値をイメージしても悲しくなるのはアーティストになってしまします。

また、レーベルには多くのアーティストが在籍しています。
その中で優先順位というものがあります。優先順位とは「期待値が高い」「売れる」「売れている」ものということです。そのレーベル内の優先上位になっていなければいけないのです。

メジャー契約したからといってうかうかしてられないのです。ここでも多くの戦いがあり、勝ち取っていかなくてはいけないのです。勝ち取るとは多くのファンを捕まえることになるのですが、

ネガティブな話ばかりになってしまいましたがメジャーでデビューもしくは契約が出来た最大のメリットは「自身の音楽や将来性を認められた」ということです。
今まで以上に自分に対して自信を持って良いということではないのでしょうか?

その自信を糧に今まで以上に精力的に音楽活動をすることによって多くの方々に共感を抱いてもらいファンを作っていける機会が広がるということです。

<メジャーデビューのデメリットという勘違い>

メジャーデビューのデメリットのお話をよく聞く機会があります。しかし、何を持ってデメリットと思うかです。
これは、メジャー契約した経緯にも関係しますが、よく聞く話で音楽性と収益性について話題が多いですね。

自身の音楽性を変えられる
→自身の音楽が出来なくなる。

手取りが減る。
→多くのスタッフが関わる事によって諸経費がかかるために
アーティスト側が受け取る割合が減り、結果アーティストの受け取る金額も減る。

すべての音楽ビジネス(コンサート、ファンクラヴなど)に参入し分配を
享受していくのでその分自分たちの取り分が減る。など

デメリットと言われる要素になっているみたいですが、これをデメリットと思ってしまうとちょっと強引な解釈ではあると思います。これだけを鵜呑みにしてしまうと大きな勘違いのまま進んでしまうことになってしまいます。

私が思う中で大きく2つですかね。本人が意図しないタイミングで作品の発売が予定されてしまう。
また、音楽活動に多かれ少なかれ制約がついてしまうという2点ですかね。

メジャーレーベルというのは好きな音楽を作っていればいいわけではありません。やはりビジネスをしているわけですのでその状況によっていろいろな相談をされるわけです。その相談というのがネガティブに映ってしまっているのだと思います。

その中で一番大きいのは作品のリリースに関して自身が意図していないタイミングや作品(ベストアルバム)など企業側の理由で発売を余儀なくされてしまうケースがあります。特に3月リリースものはこれにあたります。

これは期末度に企業が売り上げ目標を達成するために行うケースが多いです。この時期ベストアルバム的なものが多くなります。新作はやはり制作期間がかかりますで、すぐにというわけにはいきませんので過去の焼き回しというコレクション系のものが多くなります。これはレーベルとの今後の向き合い方を考慮して判断しなければいけないのですが結構お願いベースで押し切られますね。

これは今後のビジネス、活動において貸し借りという貸しを作ることになりますので1度貸しを作ると次回はこっちのお願いを聞いてよ。的なことに捉えることもできますので付き合いのバランスということになります。
そして、お互いが納得した事で合意出来れば問題ないですよね。

また、活動の制限などは生まれてきます。
勝手にSNSをあげてはいけなという小さなことからゲストで友人のライヴに出たいと言っても出れないとか、案件は様々ですが、これは契約上の問題やアーティストのブランディング的なことに関わってくると意味から1回1回確認を取らなければいけないという面倒くささはあります。
しかし、すべて話し合いで決めていくことですので互いの納得感はあるかとおもいますが、この面倒くさいがデメリットと映っているのかもしれません。では、各項目についてもお話を続けていきますね。

まずは、音楽性を変えられる。ということですが、売れているものは変えないですよね。もし変えるとするのであればそれは、今のままでは「ダメ」ということです。ダメなものを続けて言っても先細りになってしまいますので方向性を変えようという話になるのです。
しかし、ここで大切なのは「何を持ってダメ」なのかということです。

レーベルの目標売り上げに対して未達なのか?
CDの販売数なのが?ファンが少ないとか?など「ダメな理由」を知ることです。
その上で方向性を決めて現状のままいくか?もしくは方向性を変えるか?など議論が生まれます。もし、現状のままでいきたい意向がアーティスト側に強ければ契約解除という話にもなる可能性もあります。
「売れなければ契約を解除させられる」という言葉を聞きますが、それは当たり前であって仕方がないことだと思います。大きな資金、スタッフなど動かしているレーベルとしては続けたいけど続けられないという判断をしなくてはいけないのです。

メジャーレーベルでもいいものをいっぱい届けたいという気持ちはありますが
音楽をビジネスとして生業をしているレーベルはやはり「売れるもの」「売らなければいけないもの」を作らなければいけません。いいもの=売れないものではビジネスにならないのです。

また、お金についての懸念ですが
歌唱印税、プロデュース印税などの実演家印税などが収益の軸になっていきます。これは最初の契約時に取り決めるものですので納得の上での契約になると思います。もし、印税が以前より減ってしまったと思うのであればその分レーベルの力を期待してより多く売っていただけるように交渉しましょう。
そのためにもアーティスト側は自身の売り方、売られ方など理解出来る知識を高めなければいけません。

コンサートやファンクラブの権利というのはプロダクション側にありますのでレーベルが参入する、させないは最初の取り決めになります。昔はしっかりこの辺りは明確にプロダクション側として保持してましたが
今では音楽(CD)が売れないのでレーベルも360度契約(すべてのビジネスに参画)でないと契約をしてくれないことが多いです。
これも、アーティスト側の契約時の状況によるところが大きいです。
売れていれば強く言い分が言えますし、これからというアーティストはレーベルの力が欲しいのである程度条件を了承しなければいけないかもしれません。
デメリットというのは解釈の違いで生まれるものだと思います。
関わるスタッフは良かれと思って活動を支援し、協力をしてくれているはずです。悪くしたいと思って動いている人はいません。もし、デメリットとがあるとすれば、知識の違いで生まれる誤解ではないかと思います。
アーティスト側もしくはプロダクション側の知識とレーベル側との知識の差、経験の差がネガティブという言葉を想起させてしまうのだとおもいます。

<メジャーレーベルでも誰が付くかが重要なポイント>

これはメジャーだろうがインディーズだろうか、プロダクションだろうかすべてに共通する部分になりますが、「誰が付く」かによって大きく変わることになります。

新人だろうか?熟練者だろうか?入社していれば同じ会社の名刺を持っています。そして、プロディーサーやディレクター、A&Rや営業といった肩書きが記載していますので皆同じレベルや経験をもっていると思ってしまいますよね。プロダクションもそうです。誰々のマネージャーをやっていた。という話をされると「そうなんだ、すごい」と思ってしまいますよね。

しかし、その中で大切なのは「何をやってきた」「何を成し遂げた」という経験が重要になります。
この経験豊富なスタッフに運良く恵まれればいいのですが経験が浅く、知識や人脈もそれほどでもない方が担当になってしまうともうこれは大変です。
話が噛み合わない、時間かかる、進行の遅延、答えが戻ってこないなど進行の大きな妨げになる場合が多いです。

このような状況下で活動するのは嫌ですよね。
それらを避けるためには、アーティスト側もしくはプロダクション側もしっかりその人物の見極めることが必要になって来ます。その人なり、経験値を知れるある一定の基準を持っていなければいけません。
決してその人が悪いということではないのですが経験が少ないということです。
経験豊富な方は術をしっていますし、いろいろな局面に向き合ってきていますので助言やアイデアも豊富に兼ね備えていますので、その分、話が早くアーティストの理解もスムーズに進行していきます。

これはアーティストだけではなく、プロダクションのスタッフにも同じことが言えます。音楽ビジネスとは、どのようなシステムなのかを「知らない」ではなく、「知っておかなければいけない」ということになります。
自分の人生を預ける企業、そしてその担当者に預けるわけですのでしっかりした判断が出来るように心がけておかなければいけません。

メジャーデビューするには

どうしたらメジャーデビューできるのでしょうか?
それは、アーティスト自身にどれくらいの魅力と可能性を秘めているかということです。
単に歌がうまいだけではダメなのです。その上でメジャーデビューするきっかけとしてスカウト、オーディション、売り込みなど大きく3つの機会があります。

<スカウト・オーディション・売り込みの3つ方法>

スカウトとは、路上ライヴやライヴハウスなどで音楽活動を行っている中で関係者に声をかけられるということです。今ではSNSなどの投稿などの中からも探していることが多くなってきていますが、音楽活動を行っているときの出会いということです。これは音楽活動をしていなくては出会えない機会になります。

オーディションとは、各レーベルやプロダクションが常に応募しているものです。今ではあまり見かけなくなりましたが大手レコード会社が大体的にオーディションを開催していたときもありましたが今では少なくなって来ています。オーディションは、まず第一次審査があり、書類及び歌唱データを関係者が視聴し合格者を選出し対面での第二次へ進ませます。そして3次、4次と審査を行い最終審査で合格者を決定していくという流れです。

これにはいくつかハードルがあり、書類提出時のビジュアルも判断基準になるためにこの写真も重要になってきます。そして、歌唱での審査もありますので2つの審査がそもそもあると思っていなければいけないのです。
なので、受ける側は2つの審査があるという認識をしっかり持ち写真もしっかり、歌唱もしっかりこなした上で応募することをお勧めすます。

また、歌唱についてですがカラオケ店などでリバーブをつけて歌ったものなどは良し悪しがわかりづらく判断しづらいことがあります。そのような場合などは写真判断することがありますのでやはり写真は重要です。
オーディション歌唱提出ついてはリバーブつけずに収録をすることをお勧めします。

売り込みですが、昔は収録した音源を関係者へ送り視聴をお願いするということをおこなってきました。
ですが、誰に送ればいいのかという問題が生まれてきます。
いきなレコード会社へ送ったとしても誰宛かなどなければ届くわけもなく送り返されてしまう可能性もあります。

最近では大手レコード会社は随時募集を行っている場合が多いのでそちらを利用したほうが良いかと思います。
また、友人・知人から紹介をしてもらうということもありますね。
しかし、その場合どのような関係者かもしくは業務をしている人かをしっかり確認することです。
総務課の人を紹介してもらっても温度感も違いますし相手の時間をいただくことになるので友人・知人に相談するときはしっかりお願いしたい内容を伝えた上で相談をしていきましょう。

<デモ音源 募集メジャーレーベル>

エイベックス                           https://avex-audition.jp/always/
ユニバーサルミュージック                     https://universalmusic-artists.jp/pages/audition
ソニー・ミュージック                       http://www.sonymusic.co.jp/sd/about/index.html
ワーナーミュージック・ジャパン              https://sp.wmg.jp/audition/
キングレコード                                          https://www.kingrecords.co.jp/cs/info/audition.aspx
ビーイング                                  http://beinggiza.com/audition.html
ドリーミュージック                                http://dreamusic.co.jp/audition/contact.php
フォーライフミュージックエンターテイメン   http://www.forlife.co.jp/audition/

<スカウトのメリット・デメリットとは>

スカウトとは、先ほどもお話をさせていただきましたが音楽活動中に「出会う」ということです。
これは、かなりハードルが高いというか?偶然の出会い的な要素があります。出会う場所が設定できないですよね。多くの場合、新人を探す。というと基本ライヴハウスに足を運んでいきます。では、ライヴハイスで音楽活動をしていれば「出会うのか」それは出会うかもしれないし、出会わないかも知れません。互いの日々の生活のスケジュールがあります。

では、どうすればいいのか?自身がライヴを行っている時に来させればいいのです。「あるシンガーっていいみたい」「今度、見に行ってみよう」ということを思わせればいいのです。そう、「噂」や巷の「話題」になればいいのです。

スカウトのメリットは、「声をかけられる」ということですので
「声をかけられる」というのはアーティスト側に少し優位に立つことができるということです。

現在行っているアーティストの音楽性に興味、可能性を感じてもらえたということになりますのでアーティストの音楽性を元に今後の計画を立てくれます。また、契約をする際にも、アーティスト側によった内容で交渉ができる可能性があります。これがメリットになります。

しかし、このような場合にデメリットというか気をつけなければ自分たちの音楽性から違った方向へ進んでしまう可能性をあります。
「今の音楽も素敵だよ。でももっとこうやったほうがもっと売れると思う」とか「こっちの方向性でやるんだったら前向きに進めたい」などプロデュース的な意見を含めて話をしてくる場合などがあります。

この場合、アーティスト側はしっかりとその内容を理解し話を聞いていかなくてはいけません。メジャーに行ける。という嬉しさあまりに内容を鵜呑みにしてしまうと後の自分たちの考えと違った方向へ進んで行った時には取り返しがつつかなくなってしまいます。

スカウトの場合、まずはそのスカウトしてきた人がしっかりした人で信頼できる人なのか?を知ることです。

どこのレーベルで何をしている人なのか?そしてどんな経験を積んできているのか?というその上で話をする場につくことをおすすめします。事前のリサーチが重要ですよ。
音楽活動とは別の悩みが発生してきますのでこれをデメリットと思うか?チャンスと思うかで違ってきますよね。

<オーディションのメリット・デメリット>

オーディションとは、自らレーベルへ応募するということですので
オーディションの内容をしっかり理解した上で応募しなければいけません。
シンガーソングライターのオーディションにアイドルになりたいのです。と応募してもジャンルが違います。

オーディションのメリットとしては、オーディションは数が多いということです。その分チャンスが多いと言ったほうがいいかも知れません。最近ではアイドルもののオーディションなど多いと思いますが、
アイドルのオーディションは、歌唱よりキャラクター重視の場合が多いです。
もちろん歌もある一定以上のものは求められますが、アーティストの音楽性というよりは、キャラクター=人柄などの審査になるのでチャンスは増えます。歌唱とキャラクターと2つの物差しで見られるわけです。

一方でデメリットですが
オーディションにもよりますがレーベルが主導権を持つことが多いです。
プロデュースされると行ったほうがいいかも知れません。
コンセプトありきのオーディションだとそのコンセプトに合うか?合わないかな?ということになります。
自分軸ではなく、コンセプト軸になりますのでその辺は十分理解していないといけません。

また、主導権がレーベルにあるのでもし合格しても自らの主張は弱く、契約条件なども厳しい内容になってしまう可能性もあります。その場合、契約書をしっかり理解、把握できる知識は必要です。
未成年の場合などは親が契約者になりますので、子供のことだからと言って鵜呑みにしないで保護者もしっかり契約内容など理解し交渉できるようにしておかないといけません。あとで大きなトラブルを招く可能性があります。

<売り込みのメリット・デメリット>

売り込みのメリットは、
1、自身の音楽性を売り込むことができる
2、売り込み先がわかっている。

一方デメリットは
1、 レーベル側が主導になる
2、 契約条件などある程度譲歩しなければいけない。
3、 育成契約という先の見えない状況に陥る。

メリットはシンプルで自身の方向性を提案できるということです。そして、売り込み先はわかっている。ということですかね。しかし、シンプルなメリットの裏にはデメリットが表裏一体となってついてくるのです。
売り込んだ、採用された、よかった。
しかし、契約条件があまりよくない、今後の計画はどうなるのか?など心配事が浮かんできます。
また、本契約は今は難しいという理由で他のレーベルへ移られるのを避けるために育成契約的な話が出てくる場合もあります。

これはオーディションにも言える話ですが「育成契約」というのは気をつけたほうがいいですね。

*育成契約の目的*
1、 可能性があるので他のレーベルに取られたくない
2、 単に青田買い(とりあえず一定のレベル以上であれば確保する)

という事が考えられます。この育成契約も決して悪いものではありません。
スタッフが付き指導してくれます。音楽関係者に相談などもできます。
しかし、アーティスト自身がしっかりとした認識と判断できるスキルがなければ飼い殺しの可能性もあります。

この育成計画の期間というものが重要になってきます。
例えば育成契約5年など設定されてしまえば現在18歳で契約期間5年だとすれば最長で23歳です。この期間にデビューできればいいですがもし、デビューできず契約終了ということになってしまうと23歳でフリーになってしまいます。
音楽の方向性にもよりますが23歳だと少し遅咲きになっていきます。オーディションだと書類審査で落とされてしまいます。契約出来るという喜びに惑わされないように、しっかりと判断していただきたいと思います。

<出会うきっかけでアーティストの立場が異なる>

デビューするきっかけはいろいろあります。そのアーティストの音楽性も含めて様々です。
しかし、そのきっかけ次第によって弱者になるか強者になるか変わってきます。
まぁ〜強者と言ってもあまり強くは言えませんが。

もっと簡単にいうと「お願いされる」か「お願いする」という事です。
スカウトは、「お願いされる」
オーディション・売り込みは、「お願いする」側という事です。
お願いされる側はちょっと強気になれます。お願いする方は、ちょっと弱腰になりますよね。

しかし、メリット・デメリットについてもそうですが全てに共通して言えるのが、その原因となる元はアーティスト側もしくはプロダクション側が音楽業界の事を知らなすぎるという事です。
契約条件、今後の計画についても知識がない。という事でレーベルに丸投げしてしまう事がこれらを生み出してしまっている要因になるのです。
音楽を生業として今後活躍していきたいのであれば、音楽活動の一環として知識や音楽業界とは、計画とは、などしっかり学んでいく必要があるということです。

インディーズデビューと聞くとメジャーで活躍できないから的な感がしますか?

メジャーとインディーズという形で比較されてしまうと嫌ですよね。
比較されることではないのですが、メジャーという言葉が一人歩きしているのです。

よく聞く言葉でメジャーの対比語はマイナーという言葉があります。
これは大リーガーの世界で使われる事ですが、このようなイメージがありメジャーに上がれない人たちと誤解をさせてしまうのではないでしょうか?大衆に有名なものを「メジャー」、その他を「マイナー」しかし、決してそんな事はありません。言葉の意味をしっかり理解してもらいたいですね。

<インディーズとは、、、>

インディーズという言葉を調べると独立系を意味する「Independent」から派生した言葉とあります。どこにも属さないという事です。

メジャーレーベルは日本レコード協会に加盟しているにレコード会社の運営に対してインディーズとは日本レコード会社に属していない、独立系で音楽ビジネスをしているレーベルをインディーズレーベルと呼びます。

メジャーは資金もある程度豊富で各企業と提携や流通の効率化により規模を追求します。
インディーズはメジャーと違いそれほどの資金もあるわけではないのでやることが限られてしまうことが多く少数派を対象とすることが多いイメージがありますが、今ではメジャーもインディーズも境目がなくなってきていますね。

<インディーズのメリット>

自分の音楽が出来るとか?収益がメジャーより高いとか?いくつか話を聞く機会がありますが、

1番のメリットは近くに信頼のおける音楽関係者が出来るということだと思います。第三者の客観的な意見を聞けるということです。

その上でCD制作や流通など作品を今まで以上に広げる活動を共に行ってくれるということではないでしょうか?
今まで1人もしくはバンドメンバーで行ってきたことから仲間が増え、夢を共に見ることが出来る環境が揃うということです。今までの自分よりステップアップしたと思えばメリットだとですよね。その上でさらに高みを目指していけばいいのです。

<インディーズのデメリット>

独立系ということもあり、営業や宣伝活動がある程度限られてしまうということをデメリットと思っているかもしれません。しかし、考えてみてください。これが今の時代デメリットになるのでしょうか?
営業とは店頭に商品を置いてもらう行為です。
宣伝とは、雑誌の取材、TV出演、費用をかけてビジョンなど大掛かりなものを仕掛けるということですが、
今やCDというものから配信の時代に変わり、情報発信はSNSという時代です。
そんな中でメジャーとインディーズの宣伝手法は今はあまり差がないようにも感じます。
考え方を変えれば昔より環境が良くなり仲間が増えたというメリットがあればデメリットなどはあまり感じないのではと思います。

<大切なのはチームがあるということ>

今までの環境から仲間が増え、音楽関係にも知識が豊富な方が近くにできたことは嬉しいことです。
しかし、やはりここでもしっかりしたチームを育んで行かなくては一人よがりになり、意欲は失われてしまう可能性もあります。

皆、同じ夢を持ち、そこにしっかり結果を残す。ことを意識し音楽活動を行って行かなくてはいけません。
今までの大変だったことはもうしなくてもいいんだ。と思ってはいけません。
まだまだ、道半ばです。今まで行ってきた活動は同様に行い、そこに仲間がプラスされたということと思わなければいけないのです。

今まで100%出し切っていたことを200%にするのです。仲間ができて100%であれば結果マイナスになっているということです。
また、互いが切磋琢磨出来るように共に学び合うことも重要です。レーベルに任せっきり、言われたことをやる。という意識ではなく、共にアイデアを出し合い、解決していき、新たしいことにチャレンジして行かなくてはいけません。

自主制作CDリリースはインディーズデビューなのか?

レーベルにはメジャーとインディーズという2つに分かれているお話をしてきました。
もっと簡単に言えばメジャーがそれ以外かということです。
そのように捉えると自主制作作品はインディーズに入ることになります。
しかし、自主制作で単にCDを作ったということでは、インディーズではあっても
インディーズレーベルからのデビューということではないということです。

<自主制作でデビューしたという錯覚>

自主制作は資金があれば作ることは出来ます。今はクラウドファンディングというもので資金を集め、集めた資金で制作をするということも出来ます。

そもそも音楽でビジネスを始めた時点で自主制作だろうが、音楽界にデビューしたということになるというお話はさせていただきましたが、商品が出来ることを目的にしてはいけないのです。

商品を「売る」ことを目的にしなければいけないのです。もしくは、宣伝の素材として活用することを考えなければいけないのです。
店頭に商品を並べることを目的にしてはいけないのです。誰も知らない音楽など買うことなどないのです。

自己資金だろうが、クラウドファンディングであろうが、CDが目の前にあれば嬉しい気持ちになりますよね。しかし、嬉しい気持ちにはなってもそれをどう活用していくかが大切なのです。CDという商品が目的になってはいけないのです。

<自主制作活動のメリット>

「自由」の一言につきます。
誰の制約も受けることなく自身の判断で進めることが出来るということです。
音楽の良し悪しも、音楽活動にしても自身で決めることが出来るということです。

<自主制作活動のデメリット>

「時間がかかる」ということでしょうか?全てが自身で決めるメリットがあるとお伝えしましたが
逆にいうと全て自身で行わなくてはいけないということです。

音源制作費をどうやって集めるのか?自己資金で行うのか?そのためには貯蓄しなくてはいけません。
宣伝(音楽活動)もそうですが、足で稼いで宣伝をしなくてはいけません。
商品の販売ルートも自身で探すことになりますので時間がかかります。
知らないことを行っていくわけですので色々な人に相談をしたり、学んでいかなくてはいけませんので時間というものが莫大にかかってしまうということです。

「心が折れる」

自身で判断して行動を起こしていきます。
戸惑いながら「これでいいのだ!」と思って活動を行っていくのですが、
自身の今までの経験での判断になるために結果が伴っていなければ不安にもなります。

そして、その時に背中を押してくれる人もいなければ活動に躊躇してしまいますよね。諦めたい気持ちがよぎってしまいます。
目標を低くしてしまう可能性もあります。ですのでそうならないように常に意識高く、心強く持っていなければいけません。

<自己満足に溺れない。>

作品が出来上がったからと行ってそこで終わりではないのです。
作品が出来上がってようやくスタートラインに立つだけのことなのです。
これからが本番なのです。
音楽活動の計画のないままCDや音源を制作してもそれは唯の自己満足=趣味の世界だと思います。
決して趣味ではいけないということではないのですが音楽を生業として目指しているアーティストとは一緒ではないということです。

路上ライヴやライヴハウスの歌唱後にCDを販売している姿をよく見かけます。音楽活動をしっかり行いその中で販売するというのはビジネスをしているということですので素敵なことだと思います。また、CD1万枚目標などを掲げて宣伝で活用している姿も見かけます。
このように音楽活動に生かしていくことがなければいけないということです。
CDを作ることはプロセスであって、目的になってはいけないのです。

メジャーもインディーズも全て目的達成の手段でしかないのです。

目的は「メジャーへいくことですが」もしくは「CDをリリースする」ことでしょうか?いいえ違いますよね。

目的は多くの方々に共感されたい。多くの方々から支持を受けたいということではないでしょうか?
決してレーベルと契約をしたいことが目的になっていることではないと思います。しかし、多くの方々に共感や支持を受けたい気持ちを達成するには一個人ではかなりハードルが高いことだと思います。

そこで必要になってくるのか「人=協力者」ということです。また、「時間=資金」ということもでもあります。
この「人」「時間」をいかに得るかということがレーベルとの契約ということになるのです。

自主制作では、一個人の活動になってしまい、インディーズでは一個人という環境から仲間が増え、ある程度の予算も捻出してもらえます。そして、メジャーへいけば多くの仲間が活動の支援に加わり、資金もかけてもらえるようになります。そうなのです。レーベルとは目標達成の手段でしかないのです。

<各レーベルの組み合わせ>

個人で活動しているアーティストはまずはインディーズレーベルとの契約を目指しましょう。そして、協力者を増やしていくのです。そして、インディーズである程度の知名度が上がれば、メジャーへの契約を目指しましょう。

インディーズで頑張って、売れたらメジャーってちょっと自分勝手な行動ではないかと思ってしまいますよね。また、不義理に写ってしまうかと思いますよね。でも、そんなことはないのです。

メジャーへ行って今よりもっと有名になりファンが増えたりすればそのアーティストに興味ある方が増えるわけですので過去に遡ってそのアーティストのことを知りたいと思ってきます。

過去=インディーズ時代ということになっていくのです。
そして、インディーズが原盤を持っている商品の購買につながっていくのです。
決して不義理しているのではなく、頑張った分だけお返しが出来て行けるのです。

<有名になったあとは自主レーベルが一番>

自主制作→インディーズ・レーベル→メジャー・レーベルというお話をしてきましたが、この先にもう一つあるのです。
それは、自主制作→インディーズレーベル→メジャーレーベル→自主制作です。
そうなのです。メジャーで有名になった後は最初に戻って「自主制作」が一番なのです。「自由」を改めて手に入れることが出来るのです。しかし、これはそう簡単ではありませんが、実際このケースを行っているアーティストを紹介しますね。
それは、「矢沢永吉」さんです。

CBSソニーを経てワーナーパイオニア、東芝EMIそして自主レーベルGARURU RECORDSで現在リリースをおこなっています。アーティストの存在が確立し、ファンも固定化されてきているのであれば自主が1番効率が良いではないかと思います。

中間手数料、販売手数料も省くことができ、原盤の権利は100%自分のものです。
有名な方になれば販売先もインディーズとして扱うのではなくメジャー級の扱いをしてくれます。
「売れる商品」だとわかっているからです。
注:このGARURU RECORDSは以前より布石が置かれていました。
ワーナーパイオニア時代より紙ジャケット仕様というのはインディーズレーベルGARURU RECORDSがら発売していました。

また、矢沢さんはコンサートも最初は各地プロモーターを使い開催を行ってきていましが、今では会場押さえから全て事務所で取り仕切っています。

このように最後は自主で完結できれば利益率も上がります。中間手数料が取られませんので全て自身に入ってきます。これは特例かと思われるかもしれませんが、やろうと思えば出来るということです。

レーベルの問題ではなくスタッフを見抜く力の必要性

レーベルの大小ではなく、スタッフがどのような人かが本当に大切になります。
また、今の時代だからこそ音楽関係以外のスキルをもった人も重要になってきます。

今までは音楽を制作するディレクター、方向性を決めるA&R、商品を宣伝してくれるプロモーターがいました。
これらはレーベルの仕事でもありますが、もちろん今でも大切や役割のスタッフです。

しかし、これからは音楽を作って売ってきた知識、経験よりも
商品というコンテンツを売ってきた経験の人が必要になってきます。
また、ネットの訴求によりネットに強いスキルを持った人なども必要になってきていますね。

そして、大切なのはどのレベル=経験の持ち主であるかということです。
先ほどもお話をさせていただきましたが名刺だけでは判断が付きません。過去の実績を聞いても良い事例を出して
話をしてきますので闇雲にその話を信じてもいけません。

では、どうやって見抜けばいいのか?
一つの方法としては、自身の活動計画をしっかり持った上で話をすることをお勧めします。その計画に沿って話をしていき、その計画に賛同してくれるのか?または、その計画をさらに良いものにしてくれるアドバイスをくれるのか?などを参考にその人を見抜いていかなくてはいけません。

そして、その会話の中でわからないことがあれば聞き返すのです。その返しの意見もしっかり見抜く力に反映していきましょう。

<集うから集めるへのシフトチェンジ>

人によっていくのではなく、人がよってくることを目指しましょう。
これは、スカウトの例に近いことですが、いい人材を引き寄せるように音楽活動を行っていくのです。
話題、噂になり得るように技術もテーマもしっかり持ちましょう。決して自己満足にはならないように、音楽=エンタテイメントは人を感動させるためにあるのです。自己の満足にあるわけではないのです。

ゆずさんやコブクロさんは路上ライヴで話題を作っていました。XJAPANさんは鹿鳴館で噂を作ってきています。
BOØWYさんは氷室さんと布袋さんは元々別々のバンドで互いを意識していたと聞きます。お互いが噂になり引き寄せたのです。

その話題や噂が関係者の耳に入っていくのです。
今ではSNSという便利なツールがあるので昔より作りやすくはなっているかと思います。単に音楽活動を行うのではなく、計画を立て、アイデアを盛り込みそして活動に生かしていきましょう。

<シフトチェンジの力(スタッフを選ぶ時代)>

1、音楽ビジネスの流れを知る(情報取集)

スタッフを選ぶとはある程度対等に話が出来るレベルを身につけなくてはいけません。音楽ビジネスの流れ、商品を売る流れ、ネットの活用方法など関係なさそうなことだと思っていても視点を変えると大切なことが多々あります。そのためには情報に敏感になりましょう。
なぜ?タピオカが売れているのか?
なぜ?トイレットペーパーが品切れになっているのか?
そして、仮説を立ててみましょう。

または、売れているアーティストのWikipediaを年間計画に落とし込み流れを知りましょう。頭で学ぶのではなく、実際に作成をしてみるのです。
情報加担になってはいけませんが、ものの売れる流れを知ることはビジネスを知るということにつながっていきます。
なぜ、人気になったのか?どんな手法を取り入れたのか?など知ることによって知識が上がることで相手と対等に会話ができていけるようになっていくのです。

2,有名アーティストのCDのクレジットを調べる

売れているアーティストのスタッフを調べてみましょう。
そこにはそのアーティストに関わったスタッフ名が記載されています。プロダクションなども記載させています。
そして、マネージャーなどの名前も記載されています。そのような方たちは、アーティスト売った経験の持ち主ということです。
経験値があるということになりますのでその経験が欲しいですよね。

そして、レーベル名+スタッフ名=連絡が取れる可能性が高い!ということにつながっていきます。
経験値の豊富な人材を見つけることができるということです。

3,人脈を広げる(ラジオ・プロモーターなど)

東京などではレーベルなどが集積していますが、地方ではなかなか音楽関係者とのつながりを持つことが難しい状況だと思います。

しかし、逆に言えば知り合うハードルは低くなるのではないでしょうか?ラジオ局の関係者やイベンターなどはその地域に定住している可能性があります。人を返していけば会える可能性が高いのではないでしょうか。
そして、経験値の豊富な方、売った経験の持ち主を紹介してもらいましょう。

また、地方では、有名なアーティストがライヴを行っているライヴハウスの方に相談することが多いと聞きます。
有名アーティストがライヴを行えば関係者が集まってきます。
ライヴハウスのスタッフは、その関係者に近いところにいますのでつながりを持っている可能性があります。
そのライヴハウスでライヴ出演の相談など行えば一歩近ずいていけるのではないでしょうか?
そして、経験豊富な方を紹介してもらいましょう。

地方で開催させる音楽イベントなどは地域のプロモーターが仕掛けている場合が多いです。また、音楽好きな人が仕掛けていたりもしますので音楽関係者との接点がある可能性があります。
イベントにも参加し、主催者や運営スタッフなどに近づいて経験豊富な方を紹介してもらいましょう。

今ではなく、準備が整い、巷で話題になり、噂になったタイミングでアクションを起こすのです。
「これなら売れる」という気持ちにさせるのです。

まとめ

今回は、メジャーデビューかインディーズか?意味や違い・メリット・条件などお話をさせていただきましたが、その都度互いの状況によっては内容が異なってきます。
しかし、一貫して言えることは音楽だけではいけない時代が来ているということです。
音楽の知識も音楽活動同様に学んでいかなくてはいけないのです。そして、人を見極めるためにも知識が必要になってくるのです。

そのためには、一連の流れを学ぶために作成するのではなく自身の音楽活動の計画を作りながら学んでいくということです。実践していくということです。

私もいくつもの計画を作成してきました。そして実践し学んできたのです。
そのためには、気になる情報や参考事例を調べ担当アーティストに反映してきました。
映画を参考にコンサートの演出に取り入れてきました。
24時間テレビを見て、コンサートのオープニングダンサーを取り入れてきました。
お菓子のあたり券キャンペーンを参考にCDにコンサートチケット先行権を封入してきました。
形は違えども視点を変えることが重要なことを学んできました。
これでないといけないということではなく、柔軟に形を変えて取り入れていけばいいのです。
これも全て経験があってのことなのです。経験豊富な方が近くにいるというのは心強いですよ。

私は音楽ビジネスをオンラインで学べる「BizMu」という
オンラインサロンを主催していますので、
そちらに参加いただくと、音楽関係者との繋がりが持てる上に
マネージャー業を学ぶことができます。
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大手レコード会社avexにてレーベルプロモーション及びマネジメントプロダクションの二足のわらじを15年経験。初代trfのマネージャーを経て浜崎あゆみを筆頭にEvery Little Thing ・hitomi ・初代J Soul Brothers・大塚愛など多くの一流アーティストをマネジメント。マネジメント業務以外として夏の一大音楽フェス「a+nation」をプロデュース。音楽業界の固定概念を覆すため、音楽アーティスト・プロダクション・マネージャーに向けてBizMuミュージックビジネスアカデミーを主宰。

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