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コロナから学ぶ音楽活動とは、〜未来を語ろう。コロナ終息後の新しい時代を〜

こんにちは、BizMuの阿部です。
私は大手レコード会社と音楽プロダクションで15年間マネージャー業とレーベル業務を経験し、
有名アーティストのマネジメント、デビューをさせてきました。

しかし、長年の経験の中で今回の様なコロナ感染症などの影響で「自粛要請」が発令され
自宅待機・イベント自粛とそれも何ヶ月もの期間が業務停止状況ということを体験することになるとは
思いもよらなかったです。しかし、いつしか終息へ向かい自粛解除になる日はやって来ます。

その日のためにも今回のような機会が私たちに何を教えてくれたのか?
そして、今後のどうように活かしていくかを改めて考えなくてはいけません。

この記事は

* 音楽アーティストとして活動されている方
* 音楽アーティストのマネジメントに関われて方
* 音楽アーティストと共に音楽業界で活動されている方
* これからの音楽活動に不安を持たれている音楽アーティストの方

などに向けて、今回の機会で何を学び、そして今まで音楽活動を振り返り
今後の活動に活かしていくかをお話ししたいと思います。

あまりにももろかった音楽シーン、未来が閉ざされた瞬間。

CDがダメならライヴで稼ぐ、ライヴがダメならなんで稼ぐのか?
単調な音楽業界のビジネスが壊れた。

自粛要請が発令されて音楽活動が出来なくなってしまったと同時に収入が途絶えた。
この状況がいつしか元に戻ると期待しているアーティスト及び音楽関係者のみなさん、
そんな甘いものではないですよ。

コロナが終息しても活動再開が行われるか?ライヴが開催出来るなどまだわかりません。
もしかいたら元に戻らないかも知れませんよね。

問題は、今後どの様な状況がやってきても大丈夫なビジネスモデルを持つことです。
自身の音楽活動及び音楽ビジネスが疲弊しないビジネスモデルを持てるかということです。

音楽ビジネスの軽視から生まれた結果論

アーティストには、CDやライヴ以外にも収益を得るビジネスが存在しています。

* ファンクラブ
* オンライン配信
* 広告収入
* グッツなど

規模は違えども様々な収益機会があるわけです。これらの収益機会をどの様に捉えていたかということです。

ライヴが出来なくなったからグッツが売れない?これは、ライヴグッツに固守しすぎた結果なのです。
グッツはライヴ以外に作ってはいけないのでしょうか?決してそんなことはないです。

オンライン配信は今までなぜやっていなかったのか?
オンライン課金をしてはいけないということではないのです。

ファンクラブは、サブスクリクションという定期的な収益を生んでくれる機会です。
継続的な退会防止施策や満足度を与えていなければいけないのです。
単なるライヴチケットが優先的に購入出来る場所ということではないのです。

音楽業界は、
今までの考え方は全て音楽から起点しCD・ライヴ・グッツ・ファンクラブという流れでことを
進めてきています。この流れが正しいという認識自体が間違っているのです。

起点は全て各所で考えなければいけないのです。
音楽は音楽で考え、ライヴはライヴで考え、グッツはグッツ単体で考え、ファンクラブは
ファンクラブで考えでいかなければならないのです。

今の音楽ビジネスの考え方はあまりにも大きなビジネス機会を優先してしまったことで
本来伸ばさなければいけないビジネス機会を軽視し、成長のために学ぶことを止めてしまった
結果でしかないのです。早かれ遅かれ音楽業界のビジネスモデルは岐路を迎えていたのです。

さらに低下するアーティスト価値とビジネス機会

現在、様々な映像がネット中に散乱しています。しかも無料です。
今回の状況下でさらに多くの映像コンテンツが産声をあげて来ています。
レーベルは過去の映像作品を無料で開放し、音源も無料。
有名アーティストのリモートでサプライズなライヴ映像を無料で配信しています。
これも全て無料です。

今後、この状況が終息に向かい明るい日を迎えときに有料映像コンテンツとは
どんなものなのでしょうか?人はどんな状況でも無料で得られたものが有料になると
「なんで?」と思い無意識に気持ちが贅沢になってしまうものです。

今回、音楽業界はイベント自粛ということでプロダクションやイベント関係者に大きな打撃を与えています。
そして「音楽の力」で多くの方々を励まし、勇気を与えることはとても素晴らしいことだと思います。
しかし、良かれと思っていた活動が今後の音楽業界・音楽アーティストの隠れた打撃・収益損失になるのです。

見よう見真似の音楽活動はやめるべき

有名アーティストが様々な場所で多くの方に勇気を与えています。
しかし、これらの有名アーティストは、ほとんど困っていないアーティスト達なのです。
なぜなら多くのファンを抱え、そしてヒット曲を持ちしっかりとしたビジネスブランを
持っているからこそ人に勇気を与える余裕があるのです。

アーティストは時にして、そのアーティストの方々に自身を投影してしまうことがあります。
そして、行動を真似してしまうのです。

無名なアーティストがリモートでライヴを配信したりてしまうのです。
無名ですので誰にも影響を与えることはありません。友人、知人が「いいね」というぐらいでしょう。
これは完全なる独りよがりと言わざる得ないですね。
知らないうちに価値を低下させ、収益機会をなくし、さらに今後の活動を
締め付けてしまう状況を生んでいるのです。

アーティストとして出来ることはなんだろう。

音楽活動とは、音楽を売るのではなく、アーティスト自身を売ることだ。と他のブログや当講座で
お話をさせていただいていますが音楽活動が出来ても出来なくてもアーティストとして何が今
出来るかを考えることです。

こんな時だからこそ、人を励まし勇気を芽生えさせ、日々の不安を解消してあげることを
音楽アーティストという枠に収まらず、アーティストとしての行動を促すのです。
アーティストとして、何ができるでしょうか?今一度自身を見直してみてください。

ピコ太郎さんは、一世風靡した「ペンパイナッポーアッポーペン」をアレンジして
正しい手の洗い方を教えるという動画をアップして話題になりました。
これは、ある意味エンターテイメントを活用して日常に楽しい空気を吹き込んだ良い例だと思います。
消費者側に立って何が必要かを考えた結果の行動があの作品を生んだのです。
手法は同じですが、内容が消費者に寄り添ったといことです。

今、困っている人に何が出来るかということです。

在宅でストレスが蓄積している人に向けて何か出来るでしょうか?
例えば、ストレスが軽減出来るプレイリストを提供してもいいかも知れません。

家族の負担が主婦にのしかかっています。その方に何が提供出来るでしょう?
例えば、大声をあげて発散出来る発声法を教えてもいいかも知れません。

退屈なお子さんのために提供出来るものとは?
例えば、家族で楽しめる音楽会を教えてもいいですね。家の中にあるもので音を奏でるとか?

お世話になっているライヴハウスが崖っぷちに立たされています。
その店に何が出来るでしょうか?
プロジェクトを主催して楽曲配信を行い寄付してもいいかも知れません。
金額などは気にしないで行動することが次につながっていくのです。

多くの音楽アーティストが音楽活動が出来ない状況に対して何が出来るでしょうか?
音楽番組制作してアーティストの紹介サイトを立ち上げてもいいですね

そして、今後の自身の新たなビジネスプランを構築していくのです。
アーティストとして何が出来るか?生業としている音楽を直接使わずに
消費者の課題を解決してあげることを考えることです。

新たなビジネスプランを捕まえよう。

どんな時代でも収益を生んでくれるのは消費者です。
この消費者の数によって金額の大小は異なりますが
まずは、自身の存在を知ってもらうことが必要なわけであって
そのために音楽活動という言葉に翻弄され音楽を軸に活動を行って来ました。
その活動が出来なくなったわけです。

しかし、音楽アーティストの活動ではなく、アーティストとしての活動という言葉に
変えることによって出来ることの範囲に広がっていきます。
共感と一言で言えば簡単ですが、音楽で共感させるということではなく、
アーティストとして共感してもらうということです。

多くの方々に共感を得ることが出来れば課金制のオンライン配信も出来るでしょう。
マンスリーのグッツを作ることも出来ます。コミニティーサロンを立ち上げることも可能です。

そして、ドラムをやっている方ならカホンの代理店をやってもいいかも知れません。
楽曲提供をする作家を副業にすることも出来ます。
子供音楽教室をオンライン開催してもいいかもしれないですね。

起こした行動から新たなビズネスが生まれ副業的なビジネスも生まれるのです。
音楽アーティストだから音楽で稼がなくてはいけないということではなく
音楽から派生することをもしっかりビジネスへ繋げていかなければいけないのです。

共感の接点を「音楽」というものから「アーティスト」への共感に変えることに
よって様々な視点を持ち活動していくのです。
今回のコロナはそのことをあらためて気が付かせてくれたのかのではないでしょうか?

私は音楽ビジネスをオンラインで学べる「BizMu」という
オンラインサロンを主催しています。多くの知識と経験であなたの活動をサポートします。
ご興味があれば、まずは無料動画講座にご登録ください。

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大手レコード会社avexにてレーベルプロモーション及びマネジメントプロダクションの二足のわらじを15年経験。初代trfのマネージャーを経て浜崎あゆみを筆頭にEvery Little Thing ・hitomi ・初代J Soul Brothers・大塚愛など多くの一流アーティストをマネジメント。マネジメント業務以外として夏の一大音楽フェス「a+nation」をプロデュース。音楽業界の固定概念を覆すため、音楽アーティスト・プロダクション・マネージャーに向けてBizMuミュージックビジネスアカデミーを主宰。

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