こんにちは。阿部です。
ところで音楽アーティストの皆さんはミュージックビデオを作ったり、
作らないといけないと思ってませんか?
実は、それは”間違い”なのです。今回はミュージックビデオが要らない理由と、
本当に必要な映像作品とは何か?についてお話しします。
この記事は、
* 音楽活動をされているアーティストの方
* 音楽アーティストをマネジメントされている方
* 音楽活動にお悩みのアーティスト及びマネジメントの方
* 映像をもっと効果的に活用したいと考えている音楽関係者の方
* 映像で顧客拡大を考えているアーティスト及びマネジメントの方
誰もが当たり前だと思っていたことが実は違っていたりもします。
ここはしっかりとした認識を持ち成果を上げていってもらいたいと思います。
では、始めていきましょう。
音楽活動をしている中でミュージックビデオ(以下:MVと称す)という言葉を常に耳にします。
音楽活動に必要不可欠なものかのように扱われていますが、果たしてそうでしょうか?
本当に必要なものなのでしょうか?
Contents
ミュージックビデオという言葉に影響されていませんか?
ミュージック・ビデオ(以下:MVと称す)と聞くとどんなイメージが湧いてくるのでしょうか?
① 音楽にあった映像作品でしょうか?
② 自身が歌唱しているシーンの総編集的なものでしょうか?
③ カラオケに反映される映像のことでしょうか?
④ ドラマ仕立ての感動的なショートムービーでしょうか?
映像というのは日々の生活の中で目にする機会が多く、その影響でそのようなイメージが
湧いてくるのではないでしょうか?
その経験からMV=映像とは?こんなイメージのものではないかと勝手に抱いてしまうのは仕方ありません。
しかし、そのイメージだと思っていることは単なる表現方法や制作手順を理解しているつもりになっている
だけに過ぎず本来のMVの意味や活用方法を理解していないのです。
MVとは、表層的な理解と実質的な理解の2つを知る事によって結果の招き方は違ってきます。
ミュージッックビデオの意味を知る。
<表層的な理解とは、>
作品の表現方法という事です。見たものをそのまま理解するという事です。
先にもあげましたが、音楽にあった映像や自身が歌唱しているシーンの総編集的なもの、
ドラマ仕立ての感動的なショートムービーなどは、表現したい事の結果生まれた手法という事なのです。
<実質的な理解とは、>
MVの本来の意味を知る。という事です。MVとは、字の如く「ミュージック」の「ビデオ」ということです。
日本語に変換すると「音楽」の「映像」という事になります。では、音楽の映像とは?
どんなものなのでしょうか?
それは、<音楽の世界観を表現した映像>ということです。
では、<音楽の世界を表現した映像>とは具体的にはどのようなものか?
音楽とは、アーティストが込めた思いを歌詞にし、楽曲に乗せるものです。
そして、アーティストが奏でる。というものです。
アーティスト×歌詞×楽曲。この3つの要素を組み合わせることが、
音楽の世界を表現するという事になるのです。
もっとわかりやすくいうとアーティストの個性と歌詞、楽曲の3つの要素を組み合わせ
三位一体化させる「アーティストの世界観」を伝えるものとも言えます。
この3つの要素を組み合わせることで音楽の世界観=アーティストの世界観を
伝えるMV=ミュージックビデオという存在になるのです。
MVとは、表層的な理解ではなく、実質的な理解することが必要なのです。
しかし、アーティストの音楽活動にMVって必要なのでしょうか?
MVは、活用方法によっては必要だとはおもいますが、MV=映像の解釈や活用方法を間違ってしまうと
予算だけが捻出され、経費が嵩み回収への採算分岐点が上がるだけになってしまい、
余計な負担がかかってしまう恐れがあります。
その上MVの価値を上げられずマネタイズの機会を失ってしまうこともあるのです。
映像を制作するのであればその意味や活用方法をしっかり理解し計画立てて
活動に反映しなければ有意義な映像にはなれないのではないでしょうか?
この理解は、大切になりますのでしっかり把握していきましょう。
動画を作らなければいけないと思っている脅迫概念
なぜ、動画が必要だと思ってしまうのでしょうか?
音楽活動を行っているとなぜか?映像が必要ではないかと思ってしまします。
それには幾つかの要因が考えられます。
<1つの要因として>
メジャーレーベルなどがアーティスト映像を活用して音楽活動を促していることを目の当たりにしているからではないでしょうか?TVの音楽番組でもアーティスト紹介するのに映像を使っています。
その影響で音楽活動には映像がつきものだと思ってしまっているのではないでしょうか?
→大丈夫です。まだ、私たちには使われる場所がありませんので焦ることはないのです。
<2つ目の要因として>
映像作品でマネタイズ出来ると思っていませんか?
CDの特典で付加価値をつけ商品の価値があがると思っていませんか?
これもメジャーマイナーレーベル問わず各アーティストが行っている営業促進の一つの手法ではありますが決してそんなことはないのです。
→なぜならば、各種動画サイトで無料で観れるものに価値があるとは思わないからです。
<3つ目の要因として>
YOUTUBEなど動画サイトの普及に伴い、「動画が必要」と思い込んでしまっているのではないでしょうか?
どこを見ても「映像」「動画」という言葉を耳にするにあたり私も映像を使って音楽活動を展開しなければと意識が向いてしまうのではないでしょうか?
→大丈夫です。闇雲にやっても望むべき結果は達成できません。
逆にマイナスになる可能性すらありますので慎重に考えていきましょう。
<4つ目の要因として>
YOUTUBEなどで他の音楽アーティストの映像の視聴数など見て
私も動画をアップすると多くの人に届けられると思ってしまうのでしょうか?
確かに、動画というものはアーティストの情報を多く映し出すことが出来ます。
歌唱している自身も表現でき、同時に音楽も聴いてもらえるものです。
効率よく、即効性があると思ってしまっているのかも知れませんね。
→でも、大丈夫です。まだ誰も私たちのことは知らないのです。
知らなければ聞かせる機会などないのですから
知らない人の動画は誰も見ないですよ。まずは存在を知ってもらおう
「知らない人の動画をどうやって探すことができるのでしょうか?」
これは動画サイトということに限られたことでは無いのですがSNS(=YouTubeも含めて)と
言われるサービスはすべて「受け身」であると思わなければいけないのです。
もちろん配信やミュージックサブスクのサイトすべてそうです。「受け身」ということです。
待っている状況だということです。
そして、SNSの中には何十万何百万という動画コンテンツが存在しています。
その中から探してもらわなければいけないと思うと砂漠の中で1枚のコインを
見つけるようなものだと思いませんか?
偶然を待っていてもいつ探してもらえるか気が遠くなるものです。
しかし、多くは皆自身を知っているという前提で活動をしてしまうのです。
相手がもうあたかも自身を知っているかのように活動を促し作品をアップしていくのです。
そして、「なぜ?再生回数が」という数値を気にしてしまうのでなないでしょうか?
しかし、そんな数値を気にしても仕方がないのです。
なぜならば誰も私たちのことを知らないからです。
知らないとは、=存在自体がない。ということです。
まずは、この認識をしっかり持ちましょう。
私たちが行っている音楽活動は、自身を知ってもらうための活動です。
活動とは、働き動くこと。活気をもって、積極的に動くことをさします。
「受け身」ではなく「能動的に」「積極的に」動くことです。「攻め」ということですね。
常に「攻めて行く」ということを意識していかなければいけません。
誰も私たちの事は知らない事を認識しよう。
先ほどMVとは、どんなイメージかをお聞きましした。ここで解説を加えたいと思います。
音楽にあった映像作品でしょうか?
→音楽も無名、シンガーも無名では、どうして見る理由があるのでしょうか?
自身が歌唱しているシーンの総編集的なものでしょうか?
→知らない人が全面に映し出されているものをどうして見る理由があるのでしょうか?
カラオケに反映される映像のことでしょうか?
→リクエストされなければTV画面に映す出されることはありません。
リクエストする理由があるのでしょうか?
ドラマ仕立ての感動的なショートムービーでしょうか?
→映像にドラマのタイトルが付けられているのでしょうか?
そのドラマは有名な小説などの原作なのでしょうか?
もし違うならどうしてそのドラマを見る理由があるのでしょうか?
そうなのです。見る必要性がないのです。必要がなければ見ることなど皆無に等しいのです。
で、あればどうすればいいんか?答えは「見る理由」をつけることなのです。
MV(ミュージックビデオ)よりPV(プロモーションビデオ)が重要
プロモーションビデオとは、「宣伝」に使う「動画」事を指す。
冒頭に音楽活動には映像は必要ないということを話させていただきましたが、実はあったほうが良いに
越したことはないのです。音楽活動の幅も広がりますのでないよりかあったほうが良いのですが、
必要なのはMVではなくプロモーションビデオ(以下:PVと称す)という映像なのです。
音楽活動にまつわる「映像=動画」には幾つかの種類があるのですが、
MVとかPVなどの言葉は意味も一緒だと捉われてしまう傾向がありますので
映像の種類と意味をしっかり理解することが大切ですのでご紹介しておきます。
MV(=ミュージック・ビデオ)の意味は冒頭で説明させていただきましたが
音楽の世界観=アーティストの世界観を表現した映像ということです。
PM(=プロモーション・ビデオ)とは、プロモーションに使うビデオということです。
これは「音楽」を「宣伝」する「映像」ということです。
ティザー映像とは、消費者に「いったいこれは何であろう?」という興味を喚起させる映像を刺します。簡単にいうと注目を集める映像ということです。
そのほかにもリリック映像やアニメーション映像などがあります。
リリック映像とは、歌詞を軸とした映像表現を目的としたビデオ作品のことを指します。
アニメーション映像とは、文字通りアニメを駆使した映像作品ということです。
この2つは映像の種類というより表現方法の技術といったほうが良いかも知れません。
基本的にはMV、PV、ティザー映像の3つがあると覚えておいてください。
その中で最も必要なのはPVということです。なぜならは、PVとは「音楽」を「宣伝」する「映像」だからです。
宣伝に有効的に活用する「映像=動画」であれば音楽活動を行って自身の認知をあげたいと
思っている私たちには必要な宣伝アイテムではないでしょうか?是非、取り入れたいですよね。
PVを活用する目的をしっかり持つことが大切。
PVを活用する目的はなんでしょうか?大きく2つになるかと思いますね。
①音源を販売したい。
②自身のHPヘ誘引しファンにつなげる(=メルマガなどの登録促進)
この2つが目的になるのではないでしょうか?
アーティストの現在の認知力にもよりますが、②のファン獲得が大きな目的ではないかと思います。
ですのでその場合自身のHPヘ誘引し何かしらの登録を促すためにPVを活用するということになります。
「えっ音源は売らないの?」と思ってしまいますが決して売ってはいけないということではありません。
もちろん売ってもらって構いません。
では、どこで売るのでしょうか?各種配信会社のURLをつけて告知をするのでしょうか?それは大変ですよね。
であればやはりHPに誘引させアーティストをもっと理解してもらい購入へと進めた方がいいのではないでしょうか?
結局は今の時代のPVの活用方法とは、CDを売る。というより自身のHP(基地)へ誘引することが目的となるのです。
PVの映像尺は音源の尺と同じだと思っていませんか?
MVとPVの言葉が混合されてしまうので皆音源と同じ尺になっていなければと思ってしまっていませんか?
PVに関して言えば音楽と一緒の尺が必要なわけではないのです。
なぜならば、商品=音楽を「宣伝をする映像」なのですから宣伝に必要な尺でいいのです。
MVは、音楽の世界観を表現した作品ですので音楽と一緒に尺になりますが
PVとの用途が違うので同じにする必要はありません。
しかし、活用する媒体によってはその形態も様々です。
SNSでも、Twitter、FACEBOOK、Blog、TikTok、YouTubeなど様々です。
その上で各サービスの適切な長さとはどれくらいあれは良いのでしょうか?
と考えてしまいましが実際、動画コンテンツの長さに関して明確な基準や
最適解は存在していませんが、大切なのは印象に残すということです。
PVは、「宣伝する映像」ですので印象を残すということが目的になります。
しかも、SNSに表示されるTOP画像(サムネイル)が重要になってきます。
目的は、「クリックさせる」ということですので興味をわくものを準備したいですね。
で、結局何分なの?ともやもやしてしまうのでちょっと参考までに補足しますPVで宣伝する場所と
いうのはその昔はTVCMがメインで15秒若しくは30秒が主流でした。
時には60秒というのもありましたが、今の私たちがCMなど打てるわけではないのですので、
例えばYouTube広告の場合はどうなっているでしょうか?
広告表示されスキップを押されるまでは僅か5秒です。
この5秒で興味を抱かせれば最後の30秒まで見せることができるというものですので
ここで必要な動画の尺は5秒と30秒ということになります。
例えば自身のFBに投稿する時などはどうでしょうか?参考になるのがTV番組の
アーティストの持ち時間ですかね。フルコーラスなど歌唱しているアーティストはほとんどいませんよね。
TVの歌番組などのアーティストの持ち時間はワンコーラス半で120秒=2分以内というのが通例になります。
時には例外という忖度はありますが。TVなどはこの2分以内で印象を与えるという事です。
腹八分目という言葉がありますが、もっと聞いてみたいと思わせなければいけないのです。
それを参考にしますと自身のFBなどは長くて120秒かな?いや90秒ぐらいでいいのではないでしょうか?
フルコーラス聞かせる理由があればいいのですが、フルコーラス聴いた後はなにが残るのでしょうか?
次へ繋がらる動機が消えてしまいますね。
これらのことを参考に考えるとPVは最大120秒のものがあれば事足りるということです。
参考にしてくださいね。
大切なのは「クリック」してもらうことです。
折角作ったPVをアップしても見てもらわなければ意味がありません。
重要なのはクリックさせるという行動を促さなければいけないということです。
単にPVをアップしたからといって見てくれるわけではありません。
しかし、確実にクリックをしてもらえるということは難しいのですが、少しでもクリックしてくれる
確率をあげたいですよね。そのためにもPVのTOP画像(サムネイル)と文章が重要になってきます。
宣伝ではなく、押し売りでもなく自然にクリックしたくなるような表現とはどんなものでしょうか?
一つは、視聴者が自分ごととして捉えてくれるようなリコメンド(おすすめ文)を加えることです。
こんな方に聞いてもらいたいなどターゲットを絞るということです。
アップした楽曲はどのような人、どんなシチュエーションで聞いてもらいかなど?
楽曲に込めたことをターゲットを教えてしまうということす。
間違っても「ターゲットは30代から40代の女性」など単調というか?企画書的な文章はダメですよ。
あくまでメッセージの如く伝えなければいけませんよ。情景を思い出しそうな、
自分ごととして捉えてもらえるような文章が必要です。
2つ目は、画像でのインパクトですかね。先ほども記載しましたがTOP画像(サムネイル)です。
これもターゲットに寄り添ったものです。泣かすような楽曲であれば大きな瞳のアップなどいいかも知れません。
もしかしたら動物などの画像ものもいいかも知れません。特に「猫」などは人気が高いですから?
これとは反対に「何?」「なんだろう?」という見る人に「えっ」と思わせることです。
バロディーにしろということではありません。
見る人に興味を抱かせ、クリックしてもらうことが目的になりますのでなんでもいいわけではありませんが、
こだわりたいところですね。
目的は、「クリックさせる」ことです。
自身をよく見せようと思わず「クリックさせること」に集中することです。
インパクト勝負であれば「ティザー映像」が振り切れる。
ティザー映像とは、30秒ぐらいの映像のことで、消費者の注目を集めることを目的としたもの
通称「消費者をじらす映像」と言われます。
簡単に言うと、良いとこ取りした映像を編集した作品のことです。ダイジェスト版という感じでしょうか?
これはよく映画のCMに使われることが多いですね。見所を全てまとめてしまっているものです。
例えばアクションものによく使われます。「007」「ワールドスピード」「ミンションインポッシブ」などが
わかりやすいかも知れません。
幾つかアーティストものをご紹介しますね。
「ONE OK ROCK – The Beginning」
www.youtube.com/watch?v=V-iyleJN370
「CRYSTAL LAKE -Ups&Downs- teaser」
www.youtube.com/watch?v=VRcpm15gXy8
「高橋優 - ERSONALITY」
www.youtube.com/watch?v=AbRkNWnYBco
このティザー映像をPVとして活用することでも全然問題ありませんが楽曲をしっかり聞かせる、
楽曲自体にも好きになってもらいたいと思う部分もあるかと思いますのでその場合はPVの
いいとこ取りをしたもので長尺なものを制作するイメージでいいのではないでしょうか?
アーティストのカテゴリー分けしてみました。
<アニメ系MV>
アニメで情景描写を明確に打ち出している作品
YOASOBI。「夜に駆ける」
www.youtube.com/watch?v=x8VYWazR5mE&feature=emb_logo
yama「春を告げる」
www.youtube.com/watch?v=DC6JppqHkaM&feature=emb_logo
<ドラマ編>
楽曲の世界をドラマ仕立てにし情景描写を明確に打ち出している作品
山猿「雪」
www.youtube.com/watch?v=RwLteIblbbU
Ms.OOJA 「You are Beautiful」
www.youtube.com/watch?v=evtg5hnzTTA
<アーティストMV>
これぞMV作品
sumika「願い」
www.youtube.com/watch?v=0pQzSpOEBms&feature=emb_logo
Novelbright 「Walking with you」
www.youtube.com/watch?v=OxzdMNTJXmg&feature=emb_logo
WANIMA「りんどう」
www.youtube.com/watch?v=Pw_cYJoSsKQ&feature=emb_logo
<リリック編>
言葉のインパクト作品ですね。
Mrs. GREEN APPLE「スターダム」
www.youtube.com/watch?v=f4k-fTWgjgE
ミオヤマザキ 「民法第709条」
www.youtube.com/watch?v=9dtzYBXDmZI
<MV+アイコン>
アーティスト+別アイコンによる興味促進作品。別の世界観が存在しています。
米津玄師 「Lemon」
www.youtube.com/watch?v=SX_ViT4Ra7k
瑛人「香水」
www.youtube.com/watch?v=9MjAJSoaoSo&feature=emb_logo
Lisa「紅蓮華」
www.youtube.com/watch?v=CwkzK-F0Y00&feature=emb_logo
<MV=PV>
MVであり、PVの要素も組み込まれている作品。ポイントは、誰でも踊れる真似してダンスです。
DA PUMP「U.S.A」
www.youtube.com/watch?v=sr–GVIoluU
三代目 J SOUL BROTHERS「R.Y.U.S.E.I.」
www.youtube.com/watch?v=4-Gw0TAM6-Q
今回は、「音楽アーティスト活動にミュージックビデオはいらない」と題しで書かせていただきましたが、
映像は無いより、あったほうが音楽活動の幅は広がります。
しかし、間違った制作意図や活用方法をしてしまうとせっかくの作品も陽の目を見ずに終わってしまう
可能性があり目的を果たすことができなくなってしまいます。
まずは、映像を作る意味と種類を明確にし何の為に作るのか?を理解した上で行ったほうが良いです。
では、今回をまとめて見ますね。
音楽活動に必要な映像の意味を知り、目的を明確に持つことによって、「自身の認知向上を目指す」ことであり
ファンなって頂く「見込み客」を囲い込むことであり、その為には映像の種類を理解し、活用方法を知り、
そして実践していくということです。
大きな流れとしては
ティザー映像 → PV → MV
それぞれの作品の意味合いをしっかり使い分けることによって映像での音楽活動が生きていくのです。
余談ですが、MVに価値を見出すのであれば「見せない」ことです。決してフルコーラスはSNSなどに
投稿してはいけないのです。ファン以外はそんな長いものは見無いと思った方がいいですね。
フルコーラスを聞けるのは音源とコンサート会場のみということであれば購買力や来場促進につながり、
CDの特典としても活かせるものだと思います。
では、スマートフォンを持って気になる映像を撮影して見てください。
友人、知人に映像を撮影してもらいましょう。それも、ちゃんとした音楽活動なのです。
私は音楽ビジネスをオンラインで学べる「BizMu(ミュージック・ビジネス・アカデミー)」を主催しています。
今まで音楽業界で得た経験やノウハウまた、これからの音楽活動に必要なスキルなどをお伝えしいます。
BizMuでの講座を学ぶことによって今までの音楽活動がさらに充実のあるものへ変わるものだと考えています。
まずは無料動画講座をご覧頂ければと思っています。